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認知症の方へ福祉用具・介護用品ができること

認知症とは、年をとることで患う病気の一つです。
わたしたちのさまざまな行動をコントロールしている脳が何らかの原因により、うまくは働かなくなることで、記憶力や判断力などに障害が起こり、社会生活や対人関係に支障が生じている状態をいいます。

「物忘れ」と「認知症」の違い

物忘れ
昨晩のご飯の献立が何だったのかを思い出せない。いつも使っている日用品をどこにしまったのか思い出せない。
認知症
ご飯を食べたことを忘れている。日用品があることを覚えていない。

認知症のサイン

以下のような症状が見られる場合は認知症の疑いがありますので、医療機関に相談することをおすすめします。

うまく火を扱えなくなった 同じ事を何度も聞いてくる  怒りっぽくなった いつも通っている道に迷ってしまう  大事な約束をすっぽかすことが増えた 物事に無関心になってきていた

どのように対応したらいいのか

認知症の症状には「中核症状」と「周辺症状」があります。脳がうまく働かなくなってしまうことで起こる「中核症状」は誰にでも起こる症状ですが、「周辺症状」はその人が持っている性格や環境、人間関係など様々な要因が絡み合って生じる症状です。
つまり、接し方や支援によって「周辺症状」を緩和することができます。認知症は病気であることを理解し、正しい情報を得ることが大切です。

福祉用具・介護用品でお手伝いできること

お薬の管理

服薬時間になると光や音などで知らせてくれる便利な福祉用具・介護用品です。
曜日ごと時間帯ごとに薬を分けて収納できる商品もあります。服薬管理が難しい一人暮らしの方におすすめです。

心を癒やす

頭をなでると喜んだり、話しかけると返事をしてくれる癒し系の福祉用具・介護用品です。
認知症の方に使ってもらうと、不安感が取り除かれて落ち着きを取り戻すことがわかってきており、認知症の症状である「周辺症状」を緩和できる商品として注目されています。

知らせる

症状が進行してくると、不安感から徘徊行動をとるようになってしまいます。ドア付近に設置することで、外出しようとしていることを介護者に知らせてくれるセンサーや、ベッドからの離床を知らせてくれるマットタイプのセンサーなどがあります。
一度屋外に出てしまいますと探すのが大変なこともありますが、事故や事件に巻き込まれる可能性がありますので、早めの対策が必要です。

商品を選ぶ

設置したセンサーを利用者が通ると、30秒間アラーム音と映像でお知らせします。

触ったり話しかけると、時間や季節に応じた言葉でおしゃべりしてくれます。


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